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6月 パール

6月の誕生石はパール。この宝石には、あなたに気品と輝きを清らかな心・純潔 というメッセージが込められているんです。
 紀元前1世紀、歴史上最大の真珠が世界に2つありました。
それは、2つともクレオパトラが東方の王から贈られたものでした。
 
 古代エジプトがローマに占領され、女王クレオパトラはローマ将軍ジュリアス・シーザーの愛人となり、その後はアントニウスに身を任せることになります。ある時、アントニウスはクレオパトラを宴会に招待し、夜ごと華美な宴会を開き得意になっていました。
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「こうした贅沢な宴会を続けることなど、誰が出来るだろうか」

 すると、クレオパトラは「私なら1度のパーティーであなた以上にお金を使ってみせる」と賭けをしました。

 翌日、彼女は昨日と変わらない宴会をしたため、アントニウスはあざけり笑いました。
 すると、クレオパトラは食事の最後に酢の入ったコップを運ばせ、大切にしていた世界最大の 真珠のイヤリングをその中に入れたのです。
 次第に真珠は溶け、クレオパトラはそれを一気に飲み干しました。
 そんな貴重な真珠を飲んでしまうなんて、この時点でアントニウスの負けは決まりました。

 一粒の真珠がクレオパトラのプライドを証明したのですね。

イメージ これは『日本書記』の中に出てくる伝説です。

允恭(いんぎょう)天皇(450年頃)は、ある日、淡路島に狩猟に出かけました。しかし、獲物は手が届きそうなのに、どんなに頑張っても一頭も収穫がありません。これには何かあると感じ、占いをさせたところ
「明石の海底の深いところに真珠がある。それをとって私に供えてくれるなら、獲物は得られるだろう」と、淡路島の神からのご神託がありました。
 天皇は海人を集めて明石の海底に潜るよう命令するが、誰一人として底に到達できませんでした。ただ一人潜れるのは阿波(徳島)の住人、男狭磯(おさし)という男性でした。
 彼は海に潜ると、大きなアワビ貝をしっかり抱えて息絶えていました。
 男狭磯が抱えてきたアワビには見事な真珠があり、天皇はそれを神に献上しました。命と引き換えに手に入れた真珠によって、狩猟で大きな成果を収めることができました。
 天皇は男狭磯の忠誠心に心打たれ、手厚く葬ったそうです。

光り輝く希望に満ち溢れたい!
幸運を手に入れたい
美しく健康であり続けたい
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 そんな想いが伝わるかも知れませんよ。
 パールは貝の中に入った異物から身を守る
防衛本能から出来たもの。 自分の痛みを希望の光に変える力強さ・保護力・治癒力 を持っていると考えられています。
 昔からダイヤモンド=王様=太陽に対して、パール=女王(王妃)=月 のイメージを持たれています。月は潮の満ち引きを左右するので、女性の出産など生命と強い関わりのある宝石なんですよ。
イメージ パールが形成される間に自然に出来てしまう針でつついたようなキズのことを『えくぼ』 と呼びます。可愛らしいですよね。
 パールは貝から出した瞬間に、宝石としての美しさを持つので古代から愛され続けてきました。
 何も手を加えることなく、生まれながらに美しい なんて羨ましいですね。 そんなパールは、魏志倭人伝では魏の王が卑弥呼に贈った、古代インドの伝説では海が 神にパールを捧げたと伝えられているんですよ。
 せっかく持っている宝石だもん!石のことを詳しく知って、もっともっとパールを好きになってください。

宝石言葉 健康・無垢・長寿・富
和名 真珠
山でとれる美しい石を 『玉』、海でとれるものを 『珠』 と言い、そこから名づけられました。
由来 ラテン語でムラサキガイの一種の名前、“Pernula”ペルナからきています。
硬度 3
産地 日本・中国・タヒチ・オーストラリア
比重 2.71
結晶系 斜方晶系
光沢 真珠状
イメージ 実は、真珠の本格的な養殖方法を初めて開発したのは日本人なんです。
 1953年に御木本幸吉が半円形の真珠の養殖に成功し、12年後、球型の養殖を見瀬辰平と西川籐吉が発見しました。
 そして、今では日本は代表的な真珠生産国なんです。
 なんと、世界の養殖真珠の90%が日本産なんですよ!
 パールは海水産と淡水産があり、養殖に用いられる貝の種類も様々で、色もホワイト・ピンク・イエロー・グリーン・ベージュ・ゴールド・ブラックなどがあります。この色はすべて自然に生み出された色なんですよ。